≪整心科学研究所(埼玉県上尾市)≫

自己治癒力により心身を整えていく。量子力学・宇宙物理学・脳科学の観点から精神を捉えた新しい科学に基づいた療法を研究、実践中です。
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    283)10月度関西出張スケジュールのお知らせ
    0
      シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
      精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
                 
      今日は、「10月度関西出張スケジュールのお知らせ」 す。

      台風17号の進路が心配される中、近隣の小学校では運動会が開催されているようです。
      皆さんの近くではいかがでしょうか。

      さて、10月の関西出張スケジュールのご案内です。
      今回は、10月3日(水)〜7日(月)の5日間の予定です。

      ☆4日(木)10:00〜12:00
      <インテグレーター養成講座>
       場所:和歌山出張所
       テーマ:『対象喪失』です。詳しくはこちらを参照ください。

      ☆5日(金)10:00〜12:00
      <フリートーク> 
       場所:和歌山出張所
       テーマ:『オールOKを対人関係−その活用法』
       参加費:大人一人1.000円、小学生以下は無料
       当日の飛び入り参加歓迎です。
       お茶菓子を囲んで、語り合いましょう。

      ☆6日(土)
       和歌山県紀の川市におります。

      ☆7日(日)
       終日、大阪市難波周辺におります。

      10月3日以降の連絡は携帯へお願いします。
      連絡先はこちらです。
      和歌山出張所の地図はこちらです。

      関西の方、この機会に精神分析に触れてみませんか。
      お問い合わせ、ご連絡は
      シニフィアン研究所の迎意愛(むかい あい)まで。
      http://signifiant-lab.com/ を参照ください。

      | お知らせ | 11:15 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
      282)虐待、育児放棄をなくすために
      0
        シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
        精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
                   
        今日は、「虐待、育児放棄をなくすために」 について書きたいと思います。

        乳幼児の虐待や育児放棄が、かつてないほどメディアで報道されています。
        昔も、状況は違えどもあっただろうと推測されます。
        それにしても、あまりにも多すぎる印象を持たれているのではないでしょうか。
        「虐待や育児放棄するなら、なぜ産んだのか」
        といった言葉も聞こえてきます。

        ≪虐待や育児放棄≫を『甘えと依存』という側面から考えてみたいと思います。
        繰り返しになりますが、
        すべての人にとって『母』が最初の欲望(愛)の対象であり、
        そして、『母』その人自体は禁止される対象でもあります。
        それゆえ、その欲望(愛)の対象を母以外の人(もの)に置き換えてゆく。
        この「母を求める欲望(愛)」の原初的代表が『甘えと依存』だと書きました。

        つまり、
        身体的に求めあう男女は、この欲望(愛)の置き換えであり、
        互いに『甘えと依存』を再現している姿だと捉えてみます。
        すると、
        妊娠・出産・育児はその行為の結果であり、
        当然、二人が共に「引き受ける覚悟と自覚」が要求されます。
        言葉を代えて言うと
        育児は『甘えと依存を求めるわが子に与えること』を引き受けることでもあるのです。

        ここで、もし、自分が『甘えと依存』の再現だけを求め、
        与えることを引き受ける覚悟と自覚を持たないまま
        妊娠・出産・育児が現実のものとなったならどうでしょうか。

        特に、育児は24時間待ったなしに、ひたすら与え続ける状況が続きます。
        この現実は「可愛い」と思える気持ちを掻き消してしまう。
        「欲しいのは子どもではなく、この私だ」
        「もう嫌だ、逃げたい」
        可愛いはずのわが子は、
        やっかいなもの
        で、自分を邪魔するもの、奪取するもの、排除したいものとなってしまうのではないでしょうか。

        このような気持ちの連鎖が止められなくなった時
        結果的に
        虐待・育児放棄と呼ばれる状況を作り出してしまうと考えられます。

        この観点から見た時、
        虐待・育児放棄をなくすためには、
        『甘えと依存』を求めていることを自覚し、
        その気持ちを得る方法が他にもあることを知ることと同時に、
        『甘えと依存』をいかに断ち切るか、ではないでしょうか。
        これが、養育する側、
        ひいては社会に求められることだと思うのです。

        シニフィアン研究所ではそれらについての具体的な相談、勉強会をしています。
        詳しくは
        シニフィアン研究所http://signifiant-lab.com/ 
        (むかい あい)までお問い合わせください。

        | 育児・子育て | 12:48 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
        281)女性はどうして強くなるのか
        0
          シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
          精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
                     
          今日は、「女性はどうして強くなるのか」 について書きたいと思います。

          「女性は年齢と共に強くなる」
          「結婚して母になると一段と強くなる」と言われたり、
          時には
          「おばちゃんは凄い」
          「おばちゃんは怖い」
          「もう女捨ててる」
          などと揶揄されたりもします。

          確かに、そのように思われるものを秘めているのかもしれません。
          土壇場になると、開き直って、肝が据り、
          時には男性顔負けの度胸があったりもします。
          どうしてなのでしょう。
          どこからそのような強さが出てくるのでしょう。

          それは≪ペニスが付いて(持って)ないから≫との観点から考えてみたいと思います。
          特に幼少期には、視覚的に一番解りやすい性差(肉体的特徴)でしょう。
          このことが女性を強くするのではないかと考えたいのです。

          「ペニスが付いている、付いていない」
          という事実が性差に大きく関わっていると言われています。
          (このことの説明は別の機会にしましょう)
          男性には付いて(持って)いる=切り取られるかもしれない不安(去勢不安)
          女性には付いて(持って)いない=切り取られる不安はなく、逆に欲しいと思う(ペニス羨望)
          つまり、
          男性は常にこの「去勢不安」が付きまとうので、
          それに対する怯えや恐れを抱いていると考えられます。

          ところが、女性はどうでしょう。
          最初から無いので、切り取られる心配はありません。
          これが開き直りや度胸や強さの根源となっているのではないでしょうか。

          これは「最後の切り札」とでも言えるかもしれません。
          ですから、めったに使いません。
          (余談ですが、花嫁の角隠しも関係あるかも?)
          追い詰められて、どうにもならないと思った時だけに使うのです。
          ちょっと乱暴な言い方ですが、、、
          『取れるもんならとってみな』
          と開き直れるのです。

          このように書くと、女性からは顰蹙を買うでしょうか。
          男性はいかがでしょう。

          すべての女性とはいいませんが、
          女性は元々付いて(持って)いないがゆえに、切り取られる不安は一切なく、
          それゆえに、時として強くなれるのではないでしょうか。

          ご意見、ご質問は
          シニフィアン研究所までhttp://signifiant-lab.com/
          男らしさ、女らしさを考える教室もしています。
          「オールOK子育て教室」にて質問ください。http://signifiant-lab.com/#10

          | - | 13:04 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
          280)恋愛・結婚(女性の場合)
          0
            シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
            精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
                       
            今日は、「恋愛・結婚(女性の場合)」 について書きたいと思います。

            前回は、男性の場合について書きましたので、
            今回は、女性の場合を考えてみたいと思います。

            異性を欲望(愛)するためには、
            まず母が欲望(愛)の対象であるのが前提だと書きました。
            これは男性も女性も同じです。
            では男性と女性ではどこが違うのでしょうか?

            それは母が女性であることによります。
            つまり母は、
            男性にとっては異性ですが、女性にとっては同性です。
            ですから、女性が異性を欲望(愛)するには、
            欲望(愛)の対象を母(同性)から父(異性)へと移行しなけらばならないのです。
            このことが、男性と女性の一番大きな違いです。

            では、欲望(愛)の対象を、母から父へと移行するためにはどうしたらよいか。
            それは、何らかの形で母を見切る必要があります。
            次に、母ではない、女性の位置から父を欲望(愛)の対象とするのです。
            ここからは男性と同じく、父以外の男性へとシフトすると言われています。
            ここに至って、初めて、女性は男性を欲望(愛)することになるのです。
            このように、女性は男性と比べて、余分な回り道をしないと異性へと向かわないのです。
            やっかいですね。

            実際には、このような回り道をして男性を欲望(愛)していないように思われます。
            なぜなら、
            大半の女性は、男性と同じく母を欲望(愛)しているように見受けられます。
            例えば
            *優しい男性
            *甘えさせてくれる男性
            *何でも言うことを聞いてくれる男性
            *いつも傍に居てくれる男性
            *私だけを愛してくれる男性
            これらは、本来母に対して求めていることと同じではないでしょうか。
            男性を欲望(愛)しているようで、
            実は母の代理を求めているのでは?

            女性は、男性に母の代理を求めてはいけないのでしょうか。
            では、男性に何を求めればいいというのでしょう。
            それについては、次の機会にしたいと思います。
            ここでは、女性が男性を欲望(愛)の対象とするには
            非常に困難がつきまとうとうことを考えてみたかったのです。

            難しいと感じられたでしょうか。
            こんなこと考えていたら、恋愛なんでできないと思われたことでしょう。
            それほど、実は男と女はややこしいものかもしれませんね。
            このややこしい「男と女」を一度考えてみませんか。

            興味のある方はこちらまでお問い合わせください。
            シニフィアン研究所http://signifiant-lab.com/
            講座もあります。
            「やさしい精神分析講座」http://signifiant-lab.com/#11
            「インテグレーター養成講座」http://signifiant-lab.com/#13

            | 恋愛・結婚 | 10:04 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
            279)恋愛・結婚ができない
            0
              シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
              精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
                         
              今日は、「恋愛・結婚ができない」 について書きたいと思います。

              前回からの延長で、『恋愛・結婚』について考えてみたいと思います。
              恋愛ができない、結婚をしない若者が増えているそうです。
              積極的にしない、したいのにできない、興味がないetc
              その理由はさまざまでしょう。
              ここでは、
              ≪異性を求める欲望がない=異性と親密な関係を築けない≫から、
              ということを考えたいと思います。
              男性と女性では違いがありますので、男性について書きたいと思います。

              男性が女性を欲望(愛)する根底には、
              母を欲望(愛)の対象としていたことが必要だと書きました。
              (詳しくは277)男性が女を欲望(愛)するためには何が必要かを参照ください)
              つまり、目の前の女性は母の代理だということになります。
              母を求める欲望(愛)がそのまま母以外の女性へと移行する。
              これが、男性が女性を求める誘因だと言われています。
              男性にとって母は最初に接する異性ですが、
              母そのものを異性として求めることは禁止されています(近親相姦の禁止)。

              母に満たされなかった欲望(愛)を、母以外の女性に満たしてもらいたい、
              との欲望をもつのです。
              その最大の欲望は『甘えと依存』だとされます。
              <多くの女性が言います。「私の前では、大きな子どもだ」と>

              それが男性にとっての、憩いの場(=母の腕の中)だからではないでしょうか。
              ですから年齢関係なく、豊かな胸、柔らかい肌とその温もりを求めるのでしょう。
              かつて自分にとって最初の異性であり、
              一番の『安全と安心の場所』だったはずですから。

              以上から、
              男性が女性に関心を持つ(欲望する)ためには、
              母をどれだけ求めているかが問題だと思うのです。
              母に関心を向け、母にどれだけ関心を向けてもらえたか、
              母からどれだけ、まなざしとスキンシップを与えてもらえたか、
              これらが、思春期以降、
              女性との親密な関係をもてるかどうかに大きく関わっている
              このようにいえるのではないでしょうか?

              女性と親密な関係を持つためには
              まず母が幼少期から欲望(愛)の対象となり、
              相互に親密な関係を築けていることが必須だと考えられます。
              そうすれば、思春期に始まる異性への関心と交流がスムーズに持てるでしょう。
              そして、異性との恋愛関係を楽しみ、結婚へと向かうことでしょう。

              恋愛、結婚に関して興味を持たれている方は
              シニフィアン研究所までお問い合わせください。http://signifiant-lab.com/
              「恋愛と結婚―仕事と生きがい」のサイトはこちらです。http://signifiant-lab.com/woman/

              | 恋愛・結婚 | 15:04 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
              278)母が欲望(愛)の対象となるために
              0
                シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
                精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
                           
                今日は、「母が欲望(愛)の対象となるために」 について書きたいと思います。

                276)男性よもっと女を欲望せよ
                277)男性が女を欲望(愛)するためには何が必要か
                に続いて、今回は
                ≪母が子どもの欲望(愛)の対象となるためには、何が必要なのか?≫と問いかけてみます。
                それは≪母が子を欲望することである≫と答えたいと思います。

                先日、レストランで偶然目にした光景を紹介します。その光景を想像しながら読んでください。

                場面1) 父親(20代後半)と3歳くらいの男の子がファミレスに来る。
                料理を注文し、二人で食べていたが、男の子はあまり楽しそうではなかった。
                そのうち、父親に叱られたのか、他の席に走ってゆき、ふてくされていた。

                場面2) 生後5か月くらいの男の子を前抱っこした、母親(20代後半)が来る。父親がファミレスから出てゆく。
                母親が、前抱っこしたまま料理を食べている傍で、
                男の子は座席に寝そべったり、抱っこしている弟の顔を覗き込んだりしている。
                すると、母親はニコニコして、男の子の顔に自分の顔をすりつけ、
                交互に二人の息子の頭を撫でていた。
                男の子は、弟の頭を同じように撫でたり、寝そべったりしながら
                とっても嬉しそうな表情をしてご機嫌で、母親が食べ終わるのを待っている。

                いかがでしょう。光景が浮かんだでしょうか。
                この光景を目の当たりにして、
                『子どもは母親が傍にいるだけで、あんなにも幸せな気持ちになれるんだなあ』と痛感しました。
                あのふてくされた顔の男の子は、もうどこにも居ませんでした。
                終始、これ以上の喜びはない、とでも言いたげな表情と行動でした。
                もちろん3歳くらいの子どもですから、
                おとなしく、行儀よくしていたわけではありません。
                そして、母親も常にその子を見ていたわけでもありません。
                ですが、 
                一度も母親が、その男の子に注意したり、叱る必要はありませんでした。

                何よりも素晴らしいと感じたことは
                その母親は、男の子が何か言ったり、したりした時だけ、食べている手を止めて、その子に顔を向け、
                ニコニコしながら、対応していたことです。
                これこそ、『オールOK子育て法の基本』だと思いました。

                母親が子どもに温かい眼差し(ニコニコ顔)を向けている。
                そして、その眼差しを全身に浴びて、子どももニコニコ顔になる。
                これを『眼差しの交換』と言います。
                それが嬉しくて、もっともっと母親の眼差しを欲しいと欲望する子ども。
                それに対し、いつもすぐに答える母親。

                この二人の関係は、まさしく愛し合う二人の姿そのものではないでしょうか。
                恋愛をしている二人が、目と目で見つめ合う。
                もうそれだけで、言葉など必要ないと感じる。
                あの蜜月期間(ハニームーン)

                このようにして、母と子の間の『眼差しの交換』が基礎になって、
                思春期以降、大人の異性への恋愛へと繋がってゆくと考えられます。
                ここから、人は互いに母子関係を再現するような相手を求めるとも言えると思うのです。
                ゆえに、
                母が欲望(愛)の対象となった男性が、女を欲望することができるのではないでしょうか。

                シニフィアン研究所のHPhttp://signifiant-lab.com/を参照ください。
                「オールOK子育て法」http://signifiant-lab.com/raise/
                「恋愛と結婚―仕事と生きがい」http://signifiant-lab.com/woman/もご覧ください。

                | 育児・子育て | 11:07 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
                277)男性が女を欲望(愛)するためには何が必要か
                0
                  シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
                  精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
                             
                  今日は、「男性が女を欲望(愛)するためには何が必要か」 について書きたいと思います。

                  前回「男性よもっと女を欲望せよ」と書きました。
                  今回は、男性が女を欲望するためには、何が必要かを考えたいと思います。
                  それは『男性が母を欲望(愛)することからである』。

                  まず、誤解のないように
                  1)『男性が女を欲望するとは、どういう意味か』について書き、
                  2)そのためには『母が欲望(愛)の対象であること』だと言いたいと思います。

                  1)男性が女を欲望するとはどういう意味か
                   それは、自分の理想の女性像(イメージ)を持つことです。
                  具体的に、言葉で語れることを意味します。
                  「笑顔が素敵な女性」
                  「料理が上手な女性」
                  「甘えさせてくれる女性」
                  「知性的な女性」など、言葉で語れれば何でもいいのです。

                  ただ、一つ注意してほしい事があります。
                  それは、決して他の誰かと比べないこと、です。
                  中でも、「俺の母親(おふくろ)」は禁句です。
                  でないと、
                  『私はあなたの母じゃない』と、しっぺ返しがすぐさま飛んできますから。

                  俺の理想の女性像は〇〇な女性なんだ。それをお前に求めているんだよ。
                  お前がそのような女性なら、俺はどんなに嬉しく、幸せに感じることだろう。
                  そんなお前のためなら、どんな艱難辛苦も厭わないだろう。

                  このような想いを、自分の言葉に置き換えて、語ってみてはいかがでしょう。
                  ちょっと照れくさいですかねえ。
                  (欲望する=肉体的に女性を求めることではありませんので、念のために書き添えておきます)

                  2)母が欲望(愛)の対象であること
                   これは、当然のことのように思われますが、
                  子どもが母を欲望(愛)の対象とするためには、その前提として、まず母が子を欲望(愛)することが必須です。
                  これについては、改めて書きたいと思います。 

                  子どもが出会う最初の対象は、通常「母」です。
                  そこから、わが母が最初の欲望(愛)の対象となります。
                  その母にたっぷり甘え、欲望(愛)を向け、母からの欲望(愛)を求めたからこそ
                  後に、その欲望の矛先を母から他の女性へと向け変えることができると言われます。
                  ここから、
                  女を欲望するためには、母を欲望(愛)の対象としていることが必要となるのです。

                  男性の皆さん、
                  母が最初の欲望(愛)の対象であると、認識していますか?
                  その母の代理を、目の前の女性に求めているのだと気付いていますか?

                  このようなことに気付くための講座や教室もあります。
                  関心を持たれた方は、シニフィアン研究所までお問い合わせください。
                  http://signifiant-lab.com/
                  夫婦教室などはこちらです。http://signifiant-lab.com/#10
                  恋愛と結婚―仕事と生きがいのサイトもあります。http://signifiant-lab.com/woman/

                  | 恋愛・結婚 | 10:09 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
                  276)男性よもっと女を欲望せよ
                  0
                    シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
                    精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
                               
                    今日は、「男性よもっと女を欲望せよ!」 について書きたいと思います。

                    女性の立場から、世の男性たちへこのように叫びたいのです。
                    なぜなら女性は困り果て、今や怒りを露わにしているからです。
                    『男がしっかりしないから、女の私がやるしかない』
                    『もう我慢の限界』
                    『もう男になんか任せておけない、引っ込んでなさい』
                    このように叫んでいる女性たちの声が聞こえてくる気がします。


                    本来、女は男性から求められて女性となり、
                    男性の力強さ、逞しさに敬意を表し、委任するのです。
                    それが今や、
                    役立たずだと叫んでいるように感じます。

                    これはどこからやってくるのでしょう。
                    女性は内奥に太陽やマグマのように、燃えたぎるものを秘めている。
                    そして、それは
                    自らコントロールすることができないくらい激しいものです。
                    女性のそれに一度でも触れたことがあれば、理解できるでしょう。
                    女性は女神にも夜叉にもなれるのです。

                    それらは女性の素晴らしい一面でもあり、
                    育て、保護し、時には命に代えてでも守るエネルギーともなるものです。
                    ただ、残念なことに
                    ≪コントロールするためのスイッチ≫が付いていないのです。
                    ですから、一度何らかのキッカケで暴走すると、
                    だれにも止められないのです。
                    まるで電源を失った原子炉のように。

                    この女性のエネルギーを活用するためには
                    制御のためのスイッチが必須です。
                    そのスイッチが男性なのです。

                    先人は、この女性のエネルギーを知っていたのではないでしょうか。
                    ですから、家という中に閉じ込め、掟や慣習で制御していた。
                    そんな風に考えてみると納得できる気がします。
                    ところが、今はそれらが解除され、
                    女性が家の外に自由に解き放たれた。
                    そのことの是非はともかく
                    果たして制御スイッチが社会にあるのかどうかが危惧されます。

                    男性が制御スイッチとなるためには何が必要か?
                    それは理想の女性像をしっかりと持つこと、
                    そして、それを女性に求め続けること(言語で語ること)です。
                    まずは、そこからだと思うのです。
                    『さわらぬ神にたたりなし』
                    『うるさいから好きにさせておく』
                    『妻中心の方が家庭がうまくいく』
                    ではダメです。

                    男性よもっと理想の女性像を持ち、それを女性に欲望して欲しい。
                    女性もそんな男性(白馬の王子様)をずーっと待ち続けているのですから。
                    そのために
                    男性も女性も共に学び合いましょう。
                    男とは、女とは何であるかを。

                    興味を持たれた方は
                    シニフィアン研究所HPをご覧ください。http://signifiant-lab.com/

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                    275)万が一は実現することを目指している
                    0
                      シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
                      精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
                                 
                      今日は、「万が一は実現することを目指している」 について書きたいと思います。

                      ここでは、
                      『万が一は実現することを目指している』
                      ということを、保険を例に、精神分析の観点から書いてみたいと思います。
                      (*保険加入の必要性の有無や、保険の是非について述べているのではありません)

                      大抵の人は『万が一の時の安心のために』と考えて(勧められて)保険に加入することでしょう。

                      ある人との雑談の中で、保険に話が及んだ時のことです。
                      万が一の時のために、ある保険に加入していたそうですが、
                      そのおかげで保険金が下りて助かったとのこと。
                      (ここまでは、ありふれた話でしょう)
                      その次に、その人が言いました。
                      ≪実は私、〇〇(病名)保険に加入しているんだけど、かなり以前から掛けているから絶対元を取らなきゃ損だわ。≫


                      それを聞いて、びっくりしました。
                      この人はもうすでに自分の病気を決めていると思ったからです。
                      そして、その人に聞きました。
                      「それって、もう将来の自分の病気を今から決めてるってこと?」
                      「そりゃそうよ、あれだけ掛けてるんだから、病気になるなら保険金がもらえる病気にならないと意味がないじゃない」

                      もちろん、先のことは誰にも解りません。
                      健康に関することをテーマにすることは、慎重であるべきことだと思います。
                      ですが、この人の語らいを聞いている限り、
                      「その人の気持ちは、その病気に向かっている」
                      つまり
                      『万が一は実現することを目指している』と考えられるのではないでしょうか。

                      このように、
                      「意識しないところで、意図しない方向へ向かっている可能性があるもかもしれない。」
                      ということを書きたかったのです。

                      何気ない一言の中に、自分でも気づかないものが隠れている。
                      精神分析は、それらを明らかにする一つの方法だと思います。

                      シニフィアン研究所では、
                      精神分析を通して、自ら気付くための面談や講座などを用意しています。
                      興味を持たれた方は
                      シニフィアン研究所http://signifiant-lab.com/をご覧ください。

                      私と精神分析http://agency-inc.com/analysis6/も参照ください。

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                      274)自分を知る方法
                      0
                        シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
                        精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。
                                   
                        今日は、「自分を知る方法」 について書きたいと思います。

                        「自分とは」
                        「生きる意味とは」
                        「何をしたいのか」
                        「なぜ」
                        これらの問いかけを持った時
                        『精神分析』はおあつらえ向きだと思います。

                        求めるものは、もうすでに手にしている。
                        あるいは、自らのうちにある。
                        そのように言われます。
                        きっとそうなのでしょう。

                        では、それらを知るにはどうしたらよいのでしょう。
                        自分(のうちにあるもの)を知る方法とは?

                        人は自らの顔を知りたいときは、「鏡」に自らを映して見ることでしょう。
                        自らの心、考え、志向を知りたいときは
                        誰か(心を映す鏡)に語ることで知る方法があります。

                        自分の心のままに、口をついて出るがままに任せることで知ることでしょう。
                        フロイトは「自由連想」と言いました。
                        「自分はこのように思っていると思っていること」と、
                        それを「言葉にして語ったこと」が違う場合があります。
                        そんな時、人は
                        『こんなこと言うつもりじゃなかったのに』
                        『私、何言ってるんだろう』
                        『えーっと、忘れちゃった』
                        『あ・・・』と、思わず言葉を呑み込んでしまう。
                        突然、涙が流れてくる。
                        怒りが込み上げてくる。
                        このようにして、思ってもみなかった自分に出会う瞬間があります。

                        その時が、もう一人の自分に出会える瞬間ではないでしょうか?
                        それらは「無意識」と呼ばれるものです。
                        地下水のように流れ続け、通常は知ることはできないとされています。
                        そして、人はそれに翻弄されているとも言われます。
                        自分を知りたいと思うことは、
                        この得体のしれない無意識と呼ばれるもう一人の自分に向かい合うことだと言えるでしょう。
                        これを「無意識を意識化する」と言います。

                        意識化することで、それをコントロールすることができます。
                        無意識を自在に書き換えることができるのです。
                        操られている状態から、操る状態へ、
                        つまり、受身から能動へ
                        もっと言うと、
                        自分の人生を思うとおりに実現できるのです。

                        無意識はどれほどのものかは解りません。
                        でも、一つ知れば、また一つ知りたくなる。
                        まるで、解けなかった問題が解けた時のように、
                        長年の謎が解けた時のように、
                        永遠に尽きることのない喜びだと思うのです。

                        このように「自分を知ること」は例えようもない喜びだと思うのです。
                        そして、精神分析はその道標なのです。
                        自分を知ることの喜びに触れてみませんか。
                        自分という謎解きをしてみませんか。

                        シニフィアン研究所のHPはhttp://signifiant-lab.com/
                        交通費を負担していただければ出張もしています。
                        各種教室、養成講座もあります。
                        http://signifiant-lab.com/#10 http://signifiant-lab.com/#11
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